宇都宮市御幸本町のT様邸のバルコニーリフォームが完成致しました。今回の案件は以前ブログにアップさせて頂いた案件になります。

今回の改修の目的は、雨漏りの改修の目的でした。雨漏りの原因は、木下地なのにウレタン防水をしてしまった事と、不適切な施工を施した為に起こった事故でした。

改修のご提案は、FRP素材にてリフォームなさるようお勧めさせて頂きました。現在の一般木造住宅の防水工事の中では、一番普及しておりますし、もっとも優れた施工方法になります。

FRPとは、Fiber Reinforced Plastics (繊維強化プラスチック)の事となります。軽量で加工性・防水性に優れている為、モーターボートやユニットバスなどに使われています。

最近、外壁の塗装の素材にこだわる方は多いのですが、あまりベランダの防水性能にこだわっている方は多くありません。一言にFRP防水と言っても色々な素材・工法があります。(リフォームの成功のコツは、ご自身でしっかり調べてから行う事が重要です!)一般的な工程は、下地にプライマーを塗布塗りし、ガラスマットを敷き詰め、中塗り・トップコートと仕上げていきます。主に使われている素材は、全工程にてポリエステル系の素材が使われる事が多いです。しかし少し素材に詳しい方であれば、ポリエステル系ですと紫外線に弱い事が安易にお分かりになると思います。耐久年数は概ね10年間位となります。

写真は、ガラスマットを敷き、下塗りを施した状態です。私がご提案する素材は耐久性能にこだわります。マットは双和科学産業製の商品になり、一般普及品よりも肉厚になります。この後中塗りの素材はポリエステルよりもより耐食性に優れるビ二ルエステル樹脂を使用し、トップコートには紫外線に強いアクリルシリコン樹脂を使用します。耐久年数は一般的な物よりは1.5倍以上優れます。

(担当:上野)