先月より、宇都宮市のS様邸にてLDKのリフォームを施工させて頂いております。本日のリフォーム工事の作業は、現在居間として使用している和室と隣の部屋の台所を1部屋にする為に間仕切りの壁を解体する作業を行います。

写真左手箪笥の裏のこちらの間仕切り壁を解体いたします。S様のお住まいは在来軸組工法の木造2階建住宅になります。
事前に軸組図があったため図面と現状の両方で安全性を確認した上で補強計画をしたのちに解体工事を致しました。

構造材を残して、仕上げ材を撤去しました。
これから丸で囲まれたこの柱を取り除きます。2階床の平角と1階屋根の太鼓梁を背負っています。構造上とても重要な柱となります。

3尺ずらしに柱を建て、補強梁は高強度の米松のドライビームを用いました。スパンは9尺で2本受けていますので、梁背は9寸の物を用いました。

 

梁を柱に大入れ致し取り付けました。柱端には引き抜け防止金物を取り付けて、梁の上下には羽子板ボルトにて柱と梁を緊結します。

梁補強が終わりましたので、天井下地材の石膏ボードを貼り付けます。天井下地に使用する石膏ボードの重さは1枚で約10kg有ります。それを一人で持ち上げて片手でビス止めします。(結構大変です)

現在、在来木造新築住宅の軸組計算は、コンピューターにて簡単に計算してくれます。そして木材の加工も人の手を使わずに、オートメーションにて全て出来上がります。それ故に殆ど場合、人の手にて材木の加工をする機会が無いので、現代のの大工さん(アドバイザーも)の中には木材の仕口の加工や、軸組の見分け方が分からない方も結構居るのでは無いかと思います。

お住まいのリフォームのご相談をお受けするに当たり、この先もこの壁を取りたいとか、ここを広げられたら良いのになとか、色々とご相談が有るかと思います。分からなく、自信が無い場合簡単に『出来ません』と言ってしまうのは簡単ですが、本当にそれで良いのかと自分は考えてしまいます。

こらからも私は、自身の建築知識として学んで行き、少しでもお客様の理想のお住まい作り実現の為に、お手伝いして行ければ良いのかなと思っています。

住まいる工務店は、お住まいに関するお悩み事やご相談のある方を全力でサポートさせて頂いております。リフォーム・リノベーションなどお住まいにご関心の有る方はまずは私までお気軽にご相談下さい。


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株式会社住まいる工務店
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担当: 上野 和洋