宇都宮市のS様より、1階の和室スペースの床暖房工事のご依頼を頂きました。S様には約8年前にもLDKの床暖房工事のご依頼を頂いており、実際床暖房の快適性を実感なさってからのご依頼という形になります。

少しだけ簡単に床暖房の種類をご説明させて頂きたいと思います。
温め方は一般的に『電気式』『温水式』の2つに分かれます(今回採用の物は温水式になります)。
特徴としては、電気式は商品代や工事費などは比較的安価で購入出来ますが、使用時のランニングコストが高額になり、大面積での使用はコスト面で余りお勧め出来ません。また温水式はお湯を循環させるタイプになり、熱源機はガス・石油・ヒートポンプなどが有ります。こちらの製品は電気式の物よりも設備費が少し高額になりますが、ランニングコストは電気式のタイプに比べて大幅に抑えられますので、大空間でのご使用や、長時間ご使用になられる方にはお勧め致します。

既存の6畳の和室になります。現在リビングと和室の床の段差は24ミリ有りますので、下地の厚みを調整してバリアフリー(段差無し)に致します。

畳を取り除いて、既存の荒床の上に下地の構造用合板を張っていきます。畳の厚みが55ミリでしたので12ミリの合板と床暖房内蔵のフローリングで丁度平らになります。

しっかりと下地合板を金物にて固定していきます。

続いて、ヒーターパネルを仮置きして張り分けの墨出し(寸法決め)を行います。今回採用致しました床暖房システムはダイケン工業製の品物になります。一流メーカーなので安心できます。

裏面はこんな感じになります。よく見ないと分かりづらいのですが、フローリング(厚さ12ミリ)の中に直径7ミリの温水パイプが内蔵されています。

端部の温水パイプ接合部分になります。パイプは床を開口して床下に落とし込み接続し、外部の熱源機まで配管します。

温水パイプ配管系統のイメージになります。図の状況は4系等になります。端から順送りでは無く、系等別に温水を送り込んでいるので、場所的にも温度ならが少なく大空間でも快適に使用出来ます。

墨出しが終わりましたら、温水パイプの落とし込みの位置にドリルにて穴を開けていきます。念の為床下に土台や大引など障害物が無いか確認します。

内部の床暖房工事が完了いたしました。既存のフローリングとは厚み3ミリの見切り材にて接合しました、衣装的にも全然違和感はありません。内部のフローリング工事は約1日で終わりましたのでお客様のご負担も少なくすむと思います。

翌日に水道設備業者にて床下の配管を行い、試運転をして完了しました。

床暖房には沢山の種類や方式などが有り、またデザインや色柄も豊富にございますので、お客様のライフスタイルに最適な物をお選びする事が出来るかと思います。しかし単に価格が安いとかの判断で安易に購入してしまうと、後で後悔する事なども有りますので購入の際には、我々やメーカーの方にご相談なされる事をお勧め致します。また、暖房と同時に床下や窓の断熱も同時に行う事で、最大限に効果は高まります。

住まいる工務店は、お客様のお悩み事やお困り方の有る方や、リフォーム・リノベーションなどお住まいにご関心のある方を、全力でサポートさせて頂いておりますので、先ずは私までお気軽にご相談下さい。

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