宇都宮市のT様より、浴室の改装工事のご依頼を頂きました。T様はネット検索で弊社をお知りになりまして、今回が初めてのご依頼になりました。

今回のご依頼は、ホーロー製の浴槽が腐食により穴が開き錆びてしまったので交換したいと言う事でした。

既存の浴室です。タイル張り在来浴室です。パッと見た目は何度もないように見えますが、浴槽の一部が腐食されています。

作業開始から2時間、ようやく浴槽を外せました💦

浴槽はホーロー製になります。五百円玉程の腐食部分が有ります。穴も開いているので水漏れもしていたと思われます。
ホーロー製の浴槽とは、鋼(鉄みたい物)を鋳造して形成した物に、ガラス質の釉薬を塗り窯で焼き上げた製品で、錆び難く表面の輝きが長期的に保てる製品です。しかし昔の製品は今の物に比べて余り品質が良く無くて、稀にこのような現象が生じたそうです。

浴槽の裏側です。内側より錆具合がかなり広がっています。基本鉄製品なので、針の穴くらいの傷でも確実に腐食は進行していきます。因みに周りのアイボリー色の所は浴槽を保温する断熱材です。今時の浴槽は断熱材は当たり前ですが、この当時(30年位前)はホーロー製の浴槽のみに採用されていた見たいです。

新たに設置する浴槽です。LIXIL社製のパリポリバスです。設置する前に追い焚き穴加工を行います。

午後2時頃です。浴槽を設置しています。搬入の際は自分も手伝いました。

3日目です。浴槽とタイルの穴をモルタルで埋めて、既存のタイルにカチオン樹脂を塗布してモルタルを塗り込んだ状況です。カチオン樹脂とは、セメントの接着剤みたいな物で、マイナスイオンの性質を持つ素材です。反対にセメントなどはアルカリ性でプラスイオンの性質なので結合しやすく、剥がれにくくなります。

完成致しました。最近は余り浴槽の入れ替え工事とかは少なくなっており、工事が出来る職人さんや業者なども少なくなっていると思います。

浴室で使用するタイルは、宇都宮市とか冬場の気温が氷点下になる地域では、給水率の低い磁器タイル(給水率1%以下)又は陶器質タイル(10%以下)物を使用しないと凍害で割れてしまいます。因みに玄関など外部の水かかり部分で使用する場合も同様ですので注意下さい。

住まいる工務店は、お住まいに関するお悩み事やご相談ごとのある方を、全力でサポートさせて頂いております。リフォーム・リノベーションなどご関心のある方は先ずは私までお気軽にお問い合わせ下さい。

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