宇都宮市のi様邸にて畳のリフォームのご相談を頂きました。今回のリフォームのきっかけは、兎に角寒いので、住まいを暖かくしたいと言う事から始まりました。

窓ガラス・シャッターのリフォーム、床下断熱材のアップグレード、床暖房などのご相談がメインとなりますが、少し目的とは外れてしまうのですが、一連の工事に付随して畳の交換工事も行うので、先日調査をした時の様子をご紹介させて頂きます。

 

今回畳工事をお願い致しました、石塚畳店さんです。石塚さんとは自分が建築の仕事に付いた時からのお付き合いです。早いもので四半世紀のお付き合いになります!
写真の状況は、部屋の広さと畳のサイズを測る為に、測定器を部屋の中心にセットしている状況になります。

こちらの機械は、『プラズマンDXサブⅡ』という物になります。四角いボディの上方に、プラスの支点が有り、ここが基準点となり周辺の距離を測定します。ボディの四方側面からレーザー光が出ます。そのレーザーの光に『尺杖』を当てて寸法を読み取り採寸します。

こちらが尺杖になります。今回使用したものは、断面は8分角で長さは7尺くらいの物を使用しました。当然ですが、メモリは尺換算で出来ております。因みにとは、30.3cmで、一分は3mm、で最小のメモリは五厘1.5mmになります。昔の職人さんは普通に使っていましたが、最近の若者の職人さんは我々と同じく、メートル換算の測定器を使用している方が多い様です。

こちらの物は『あげ太朗』という製品になり、室内に有る障害物・タンスやサイドボードなどを移動させる為に持ち上げる機械になります。

こちらのアイテムは『敷針』と言います。畳を持ち上げる時に釣り針状の針を畳に刺して持ち上げます。

今回採用する畳は、ダイケン工業社製の『健やかくん』という製品になります。こちらの製品は、畳表が和紙で出来ており、一般的な井草表より耐久性や衣装性に優れています。デザインは色々な色柄が有るのですが、今回お選びになられた物は、『綾波シリーズの金銀色柄』の縁無しタイプになります。

測定器はレーザー光が出る物で、50メートル位の広さの部屋でも正確に測定出来ます。また、畳床は『スタイロフォーム』と言われるポリエステル樹脂を種原料にした発泡系化学製品で、断熱性に富む化学製品になります。畳表に付きましても、和紙をマイクロメートルのスケールで筒状に整形され編み込まれた物になりますので、中空構造の故に断熱効に優れております。また和紙素材ですので色々な色に着色出来ますので、意匠性も優れていると思います。

製品的には、現代の工業技術を屈指していますが、測定器は一昔前前の測定方法になります。多分今の時代は変換期なのかなと思っています。

決して昔の技術は悪く、現代の物は優れていると言うことでは無いと思います、柔軟に使い分けして行ければ良いと思います。

住まいる工務店は、お住まいに関するお悩み事や、ご相談ごとの有る方を全力でサポートさせて頂いております。リフォーム・リノベーションなどご関心のある方は、先ずは私までお気軽にご相談下さい。

株式会社 住まいる工務店

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担当 : 上野 和洋