毎日の疲れを癒してくれるお風呂は、住まいの中でも特に快適さを求めたい空間ではないでしょうか。しかし、長年使い続けることで設備は劣化し、使い勝手の悪さや寒さに不満を感じることも多くなります。

特に宇都宮をはじめとする栃木県は、内陸型気候で冬の冷え込みが厳しいため、お風呂の断熱性やバリアフリー対応は暮らしの質を大きく左右します。

本記事では、お風呂リフォームで得られるメリットから費用相場、宇都宮ならではの注意ポイントを実際の施工事例とともにご紹介していきます。

「そろそろリフォームを検討したいけれど、費用がどれくらいかかるのか分からない」「補助金を活用してお得にリフォームしたい」とお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

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お風呂リフォームのメリットは?

お風呂をリフォームすることで、単に見た目がきれいになるだけでなく、暮らし全体の質が向上すると言っても過言ではありません。設備の老朽化による不便さの解消はもちろん、光熱費の削減や安全性の向上、さらにはお掃除のしやすさまで、さまざまなメリットが期待できるのです。

ここでは、お風呂リフォームによって得られる5つの代表的なメリットについて解説していきましょう。

老朽化によるトラブルを未然に防げる

築年数が経過したお風呂では、給湯器の故障や水漏れ、タイルのひび割れといったトラブルが発生しやすくなります。築20年から25年前後でリフォームを行う家庭が最も多いとされており、設備の老朽化がきっかけになるケースが66%以上を占めています。配管内部のサビや詰まりが進行すると、突然お湯が出なくなるなど日常生活に支障をきたすことも珍しくありません。

こうしたトラブルを未然に防ぐためにも、早めのリフォームが効果的です。劣化が進んでからの修繕は費用がかさむ傾向があり、計画的にリフォームを行う方が結果的にコストを抑えられることが多いと言えます。

特に宇都宮のように戸建て住宅が多い地域では、床下の配管状態を確認しにくいため、定期的な点検とリフォームの検討が推奨されます。

最新設備で光熱費を削減できる

最新のユニットバスには、省エネ性能に優れた機能が数多く搭載されており、毎月の光熱費削減に貢献してくれます。例えばTOTOの魔法びん浴槽は保温効果が高く、追い焚きの回数を減らすことができるため、ガス代や電気代の節約につながるでしょう。また、節水シャワーヘッドの採用により、水道代も抑えられます。

古い浴室設備を使い続けると、知らず知らずのうちにエネルギーロスが発生していることがあります。断熱材が入っていない浴室では、せっかく温めたお湯もすぐに冷めてしまい、何度も追い焚きをしなければならないからです。

最新設備への交換は初期費用こそかかりますが、長期的に見ると経済的なメリットを実感しやすい投資と言えるでしょう。

ヒートショックの予防など安全性が高まる

冬場に暖かい部屋から寒い浴室へ移動すると、急激な温度差によって血圧が大きく変動するヒートショックのリスクが高まります。高齢者にとっては特に危険であり、入浴中の事故は深刻な問題となっています。浴室リフォームでは、床・壁・天井に断熱材を施工したり、浴室暖房乾燥機を設置したりすることで、室内の温度差を軽減することが可能です。

さらに、滑りにくい床材への変更や手すりの設置といったバリアフリー対応も安全性向上につながります。最近のユニットバスには、足裏が冷たくならない「ほっカラリ床」のような機能を備えた製品もあり、快適さと安全性を両立できる点が魅力です。

家族みんなが安心して入浴できる環境を整えることは、健康な暮らしを守る上で欠かせません。

バリアフリー化で長く安心して使える

将来の介護や自身の老後を見据えて、浴室のバリアフリー化を検討する方が増えています。入口の段差をなくす、浴槽のまたぎ高さを低くする、手すりを設置するといった工夫により、高齢になっても安心して入浴を続けられるようになるでしょう。

あるアンケート調査では「家族や自分の老後に備えるため」という理由でリフォームする方が約10%を占めており、今後さらに増加すると予測されます。

バリアフリーリフォームは介護保険や自治体の補助金制度を活用できるケースが多く、費用負担を軽減しながら実施できる点も魅力です。車いすでも出入りしやすい広い開口部のドアや、介助者が付き添える広さのシャワールームなど、個々のニーズに合わせた設計が可能です。

掃除がしやすく快適になる

長年使用したお風呂は、カビや水垢が落ちにくくなり、どれだけ掃除をしても清潔感を保ちにくくなります。最新のユニットバスは、汚れが付きにくい素材や形状が採用されており、日々のお手入れが格段に楽になります。継ぎ目が少ない壁パネルや、凹凸の少ない床材は、カビの発生を抑え、シャワーで流すだけで汚れが落ちやすい構造となっています。

掃除の手間が減ることで、入浴時間をより快適に過ごせるようになるでしょう。忙しい日常の中で、お風呂掃除にかける時間を短縮できるのは大きなメリットです。清潔で気持ちの良いバスルームは、心身のリフレッシュにも効果的と言えます。

お風呂のリフォームを検討したい3つのタイミング!

お風呂のリフォームは、いつ行うべきか迷う方も多いかもしれません。設備が完全に壊れてからでは生活に支障をきたすため、適切なタイミングを見極めることが大切です。

ここでは、リフォームを検討すべき3つの代表的なタイミングについてご紹介します。

①築15〜20年を過ぎたとき

先ほども触れたとおり、一般的に、浴室設備の耐用年数は15年から20年程度と言われています。この時期を過ぎると、給湯器の調子が悪くなったり、浴槽や壁にひびが入ったりするトラブルが増えてくるものです。調査データでも、築10年を境にリフォーム率が急上昇し、築20年から25年でピークを迎えることが分かっています。

故障してからでは急いで業者を探さなければならず、十分な比較検討ができないまま契約してしまうケースも少なくありません。計画的にリフォームを進めることで、複数の見積もりを比較しながら最適なプランを選ぶ余裕が生まれます。設備の状態を定期的にチェックし、不具合の兆候が見られたら早めに相談することをおすすめします。

②家族構成やライフスタイルが変わったとき

子どもの成長や親との同居、定年退職など、ライフステージの変化もリフォームを検討する良い機会です。小さなお子さんがいるご家庭では、滑りにくい床材や一緒に入浴しやすい広めの浴槽が求められることがあります。

一方、高齢の親と同居する場合は、バリアフリー対応が優先事項となるでしょう。家族のニーズに合わせて浴室環境を整えることで、全員が快適に過ごせる空間を実現できます

ライフスタイルの変化は、住まい全体を見直す絶好のタイミングでもあり、浴室だけでなく洗面所やトイレなど水回り全体のリフォームを一緒に行うと、費用や工期を抑えられるメリットがあります。

③寒さや使い勝手に不満を感じたとき

「冬になると浴室が寒くてつらい」「カビがなかなか取れない」「汚れが目立つようになった」といった不満を感じたときも、リフォームを検討すべきサインです。SUUMOのアンケート調査によると、「浴室が寒かった」という理由でリフォームした方が14%・「汚れが目立つようになった」が約21%を占めており、日常的な不便さが決め手になるケースが多いことが分かります。

不満を感じながら使い続けることは、入浴の楽しみを損なうだけでなく、健康リスクにもつながりかねません。特に寒さに関しては、ヒートショックの危険性を考慮すると早めの対策が賢明です。

お風呂のリフォームにかかる費用相場と工期の目安は?

お風呂リフォームを検討する際、最も気になるのは費用と工期ではないでしょうか。リフォームの規模や選ぶ製品によって金額は大きく異なりますが、相場を把握しておくことで予算計画が立てやすくなるでしょう。

施工費用  割合
51〜100万円  49%
101~150万円  28%
151~200万円  9%
201万円~  5%
 ~50万円  9%
 ユニットバスの浴槽のみ交換  1日
 ユニットバスからユニットバスへのリフォーム(浴室全体)  4日
 タイル風呂からユニットバスへのリフォーム  4〜7日

お風呂リフォームの平均施工費用は約90万円とされています。費用の分布を見ると、51万円から100万円の範囲でリフォームを行った方が約半数と最も多く、次いで101万円から150万円が全体の約3割となっています。つまり、全体の約8割が50万円から150万円の範囲に収まっている点が特徴です。

費用相場を工事内容別に見ると、以下のような目安が挙げられます。
ユニットバスの浴槽のみ交換する場合は約50万円から80万円程度で、工期は1日から2日程度です。新しいユニットバスへの全体交換は80万円から120万円が相場で、工期は約4日間です。

タイル張りの在来工法からユニットバスへ変更する場合は、解体工事や下地処理を伴うため100万円から160万円程度かかり、工期も4日から7日と長くなります。

宇都宮を含む栃木県では、冬季の凍結防止措置や配管の保温対策が求められる場合があり、全国平均よりやや高めになる傾向があります。また、断熱材パックの追加や内窓の設置といったオプションを選ぶと、さらに費用が上乗せされることも考慮しておきましょう。

宇都宮のお風呂リフォームで特に注意したいポイントは?

宇都宮市をはじめとする栃木県は、寒暖差の大きい内陸型気候が特徴です。そのため、お風呂リフォームでは全国共通のポイントに加えて、地域特有の事情を考慮することが求められます。

ここでは、宇都宮でお風呂リフォームを行う際に特に注意したい5つのポイントを解説しましょう。

配管の老朽化による漏水など「戸建て特有のトラブル」を防ぐ

宇都宮市は戸建て住宅の割合が高い地域であり、マンションとは異なる注意点があります。戸建ての場合、床下や壁内の配管は目視での確認が難しく、知らないうちに劣化が進んでいることも少なくありません。給湯管からの水漏れが発生しても、床下に潜って確認しなければ原因を特定できないケースもあります。

浴室リフォームの際には、給湯器から浴室までの配管を新しく引き直すことで、将来的な漏水リスクを軽減できます。また、築年数の古い住宅では、配管の材質が現在の基準に適合していないこともあるため、リフォームを機に一括で更新することをおすすめします。

冬場の冷え込み対策に「断熱性アップ」が大事

栃木県の冬は冷え込みが厳しく、浴室の寒さ対策は非常に重要です。断熱性の低い浴室では、脱衣所との温度差が大きくなり、ヒートショックのリスクが高まります。リフォームの際は、床・壁・天井に断熱材を施工する断熱材パックを採用したり、浴室暖房乾燥機を設置したりすることで、冬でも温かい浴室環境を実現できます。

窓からの冷気も見逃せないポイントです。内窓を設置することで断熱性能が大幅に向上し、結露対策にも効果を発揮します。断熱性の高い窓への交換は補助金の対象となるケースも多く、費用を抑えながら快適性を高められる点も魅力です。

高齢者世帯や子育て家庭は「バリアフリー」を優先

高齢者のいるご家庭や、小さなお子さんを持つ子育て世帯では、バリアフリー対応を優先的に検討することをおすすめします。入口の段差解消、滑りにくい床材の採用、手すりの設置といった工夫により、安全に入浴できる環境が整います

特に車いすを使用されている方がいる場合は、大開口のドアや介助スペースを確保したシャワールームの設置が有効です。タカラスタンダードのピッタリサイズシステムバスのように、さまざまな浴室サイズに対応できる製品を選べば、限られたスペースでも最適な設計を行えるでしょう。

なおバリアフリーリフォームは、介護保険の住宅改修費として最大20万円の補助を受けられる可能性があります。補助金制度については、下記で詳しく取り上げています。
リフォームがお得になる補助金制度

費用を抑えつつ「補助金活用」を忘れずに

お風呂リフォームでは、国や自治体のさまざまな補助金制度を活用することで、費用負担を軽減できます。2025年に利用可能な主な補助金として、子育てグリーン住宅支援事業や先進的窓リノベ2025事業、給湯省エネ2025事業などが挙げられるでしょう。

子育てグリーン住宅支援事業は、リフォームに関しては全世帯が対象となっており、必須工事すべてのカテゴリーを実施することで上限60万円の補助を受けられます。

補助金の申請は登録事業者を通じて行うため、対応可能なリフォーム会社を選ぶことが条件となります。申請期限や予算上限があるため、早めに相談することをおすすめします。

「地域に根差したリフォーム会社」を選択する

宇都宮でお風呂リフォームを成功させるためには、地域の気候や住宅事情に精通した業者を選ぶことが重要です。寒冷地対応の給湯設備や配管の保温対策、凍結防止措置など、地元ならではのノウハウを持つ会社であれば、安心して任せることができます。

地域密着型のリフォーム会社は、施工後のアフターフォローも迅速に対応してくれる点がメリットです。万が一のトラブル時にもすぐに駆けつけてもらえるため、長期的な安心感が得られるでしょう。

宇都宮市に拠点を構える「住まいる工務店」は、創業以来地域のお客様の住まいづくりをサポートしてきた実績があり、栃木県全域の気候に適したリフォーム提案を得意としています。

宇都宮の「住まいる工務店」のお風呂リフォーム事例3選

実際のリフォーム事例を知ることで、完成後のイメージを具体的に描くことができます。ここでは、宇都宮市を拠点に活動する「住まいる工務店」が手がけた3つのお風呂リフォーム事例をご紹介しましょう。

バリアフリーと断熱で快適なお風呂へ

宇都宮市にお住まいのお客様から、浴室への段差が25cmもあり転倒が心配だとのご相談がありました。タイル張りのお風呂は寒さも気になり、ユニットバスへのリフォームをご希望されていました。

施工では、段差を解消して安全に出入りできる設計を採用し、TOTOのサザナ0.75坪を設置しました。足裏がヒヤッとしない「お掃除ラクラクほっカラリ床」は、転倒リスクを軽減するやわらかい素材が特徴です。脱衣室の床も合板を重ね張りして補強し、クッションフロアで仕上げることで全体の快適性を向上させています。

工事期間は約1週間、費用は160万円(税込)でした。お客様からは「段差もなくなり安心してお風呂に入れるようになった」とのお声をいただいています。
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断熱×結露対策で温かさと清潔さを両立

西日が眩しく、ブラインドの掃除にお悩みだったお客様の事例です。浴室の寒さも気になっており、断熱性能の向上と使い勝手の改善を目指してリフォームを行いました。

TOTOのサザナHTシリーズSタイプを採用し、魔法びん浴槽に加えて床・壁・天井に断熱材を施工する断熱材パックを選択しました。窓には、リクシルのインプラス(ブラインド入り複層ガラス)を設置することで、西日を遮りながら断熱性能を大幅に高めています。ブラインドがガラスの間に内蔵されているため、汚れにくく掃除の手間も軽減されました。

ユニットバスの工事完了後に内窓の採寸・取付を行ったため、工事期間は全体で約30日間となりましたが、費用は約140万円(税込)に収まっています。お客様からは「温かく快適にお風呂に入れるようになった」とのご感想をいただきました。
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車いすでも出入りしやすい広々シャワールームに

車いすを利用されているお父様のために、介護がしやすいシャワールームを設置したいとのご相談でした。現在使用されていない空きスペースを活用し、バリアフリーに配慮した設計を行いました。

タカラスタンダードのピッタリサイズシャワーユニットを採用し、介助者が付き添える広さを確保しています。大開口のドアは車いすでもスムーズに出入りでき、滑りにくいキープクリーンフロアで安全性も確保しました。ホーロークリーン浴室パネルは汚れが染み込みにくく、清潔な状態を長く保てる点が魅力です。

工事期間は7日間で、お客様のご要望に合わせた最適なプランをご提案しました。介護リフォームは、ご家族の負担軽減にもつながる有効な選択肢です。
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宇都宮でお風呂をリフォームするなら「住まいる工務店」へ

株式会社住まいる工務店は、宇都宮市を拠点として栃木県全域でリフォームサービスを展開しています。創業以来、「笑顔(スマイル)を幸せのシンボル」として、お客様一人ひとりに寄り添った住まいづくりをサポートしてきました。

水回りのリフォームから外構・エクステリア工事まで幅広く対応し、住む人が健康で快適に暮らせる住環境の提供に尽力してきました。住宅設備機器には安心の10年保証を設け、施工後も長くサポートを受けられる体制を整えています。

LINEやメールで写真を送るだけで簡単に見積もり相談ができるサービスも用意し、忙しい方でも気軽にリフォームの第一歩を踏み出していただけます。

宇都宮市・高根沢町・さくら市・日光市など栃木県内の幅広いエリアに対応しておりますので、お風呂のリフォームをご検討の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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名前:知久洋紀 プロフィール: 住まいる工務店 取締役社長 「二級建築士」「福祉住環境コーディネーター」「宅地建物取引士」など住まいに関する多数の資格を保有。 「既存住宅状況調査技術者」や「耐震技術認定者」としての専門知識とリフォーム現場での実務経験を活かし、地域社会に「安心・快適・豊かな暮らし」を提供することを使命としている。 創業以来「家づくり、人づくり、幸せづくり」の理念のもと「住まい」という資産価値を守り、そこで暮らす人々が幸せになれるようなる住まいづくりに尽力している。