前回に引き続き、またまた私の生まれ故郷「茂木町」をご紹介したいと思います。まずはオンシーズン真っ只中「大瀬観光やな」から。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、やなとは、鮎などの川魚を採るための仕掛けです。栃木県内にはやながたくさんありますが、ここ大瀬は一番古いやなと言われていて、大きさもトップクラスなので見ごたえたっぷりです。膝を捲り上げて、清流那珂川の冷たくてきれいな水の流れを足に感じながら鮎のつかみ取りはすごく楽しいです。幼少のころから鮎を食べたくなったらここに連れてきてもらって、鮎の塩焼きを頭から尻尾まで骨ごとかぶりついたものです。鮎フライ・鮎でんもオススメですよ。やなは10月まで設置されていますので、皆様も川のせせらぎや爽やかな風を感じながらゆったりと鮎を堪能されてはいかがでしょうか。

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お次は道の駅もてぎ・・・洋菓子工房&カフェ「バウム工房 ゆずの木」が3月にオープンしました。こちらのバウムクーヘンは、自家製粉した茂木産コシヒカリ100%の米粉を使ってもちもち・ふわふわの食感が楽しめるそうです・・・そうですと書いているのは、実はまだ食べたことがないんです。地元情報では人気がありすぎてすぐに売り切れてしまうとのこと。そう聞くと期待感がさらに高まりますね。足を運んで残念ながらバウムクーヘンが購入できなかったとしても「もてぎゆず塩ラーメン」は食べて帰りたいと思います。某女性誌で「もう一度食べたい道の駅グルメ」ランキングで堂々の1位を獲得したラーメンです。野菜多めのゆず塩さっぱり仕上で特に女性に人気のオススメの1品です。美味しいものをたくさん食べて、夏で弱った胃腸を元気にしたいと思います。(担当:五十嵐)

この記事は「かわら版9月号」P7に掲載しています。