本日は宇都宮市富士見ケ丘のU様邸、破風の塗り替えと雨樋の交換工事がスタートしました。
建物の周りに、まず足場をかけました。U様には二年ほど前に屋根の改修工事をして頂きました。

一階の屋根に四畳半程の、広い鉄製のテラスがのっていましたが、テラスを使わなくなってきたということで、思い切って撤去することを決意されました。一階の雨漏りもひどかったので、屋根も棟の補修と合わせて、ガルバニュウム鋼板で重ね貼りをして改修させていただきました。その時点で、破風の塗装の剥がれ傷みが明らかでしたが、合わせて雨樋の詰まり、歪み、キズが見られたので、本来は外廻りの工事ですので、足場をかけて一斉に屋根外壁全体を改修する方が、足場の経費が一回で済み予算の軽減になるのですが、事情によって一度に出来ない場合もあります。
U様の場合も、当時奥様の介護の真っ最中で、屋根の緩い傾斜も幸いして、何とか足場をかけずに前回の改修工事は施工することが出来ました。今回は2階の破風の塗り替え工事もあるので、どうしても足場が必要となります。雨樋も長い期間経過しますと、雨が流れて集まる集水器と言われる箇所に雨水に寄って集められ固まったようなドロが溜まり、徐々にフラワーポット状態になってしまい、ついには雑草が根付いてしまった状態を見かける場合もあります。
横樋も勾配が微妙に狂ってくると、やはり雨水の流れ方に影響して、泥が溜まり易くなり、ちょっと強い雨が降るとジャバジャバとオーバーフォローして落ちてきます。屋根・外壁・雨樋は家を守る役目を担う大切な部分です。雨漏れなど家の中に症状がでる前に、早目の対処をお奨めします、一度ぐるっと見てみませんか。

株式会社住まいる工務店
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