宇都宮市下田原町H様邸にて、玄関ドアをリフォームさせて頂きました。もともと浴室、洗濯室、トイレ、廊下、とリフォームのご依頼を頂き、進めておりましたところ、玄関廻りのご依頼も頂き、玄関ドアを新しくしたいとのご希望から、リフォームのエリアが広がりました。
玄関の直ぐ右側がトイレで、昔ながらの汽車べん、と言われるスタイルでしたので、それを洋式にリフォーム致しました。床も解体し基礎周りも見る事が出来ました。さほど傷んだ様子も無く、断熱材をお入れして床を施工しました。玄関に関しては、既存の玄関の枠を活かして、ワンディリフォームが出来るスタイルではなかったので、新しい玄関ドアが取り付けられるように、ドア周りを解体する必要がありました。結局その解体を行なった事で、なんと玄関周りの柱、木材がシロアリに見事にスカスカ、ポロポロにされていました。ご主人様も、まさかの現状にショックを隠せないご様子でしたが、幸いシロアリの被害を発見出来、補修する事が出来て幸いでした。
リフォームのプラス要因の一つでも有ります。表面上ではとても目には見えず、気づかないとこが殆どなので今回は発見出来てラッキーでした。食べ尽くした後でしたが、防蟻処理を施した木材と交換して、新たな玄関ドアを入れられる準備を施しておきます。
玄関ポーチ、中と外も、既存を全て解体し、段の高さも、将来無理のない段差にして、タイルも改修しない外壁との調和、浮く事が無いように、ドア周りも白蟻の被害があった為に、改修した外壁の一部も、まるで元々そうであったかのように、レンガ調のサイディングで仕上げました。新しいドア周りに視線が行くように仕上げたので、手を付けていない外壁の経年も、気にならなく仕上がっています。新旧が混在する場合は調和の色使いを取り入れる事は、とても大切です。
株式会社住まいる工務店
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