宇都宮市簗瀬のA様邸にて、屋根、雨樋、軒天、破風、外壁の塗装の塗り替えが完了しました。お天気にも恵まれ、4月の内に予定通り工事を終えることが出来ました。お施主様はじめ、近隣の皆様方に感謝申し上げます。

ありがとうございました。A様邸は外まわりに関しては、住宅メーカーの方からもそろそろ塗り替えの時期ですね、と言われていたため、気になり数社の見積もりを取られたのち、地元の業者へのこだわりもあり、弊社とのご縁を頂きました。

玄関の目地も新しくなって真っ白になり、きれいになりました

ご自分でもネットで色々お調べになり、熱心に見積もりの内容に関しても、納得されるまでご質問されました。今回お選び頂いた塗装はフッ素樹脂塗装です。フッ素樹脂塗装は、フッ素樹脂の技術を利用した技術です。世界で初めて採用されたのは、1988年昭和63年に登場した、日産ローレル、スーパーファインコーティングと言われ、その技術が建築にも用いられ、明石大橋などの橋梁などに採用されています。何と初めは車の塗装技術だったんですね。

アクリルウレタン塗装は約5年、アクリルシリコン塗装は約10年で、光沢が20%も減少してしまいます。それに比べて、フッ素樹脂塗装は施工後20年経っても、90%の光沢が保持されている、と言われています。その効能として、撥水性能や耐候性をよりいっそう高め、車で言うところの、洗車の際のブラシや砂塵などで生じ易いヘアスクラッチや、薬品や日光などによるシミの発生を防ぐなどがあげられます。

屋根の痛んでいた箇所を補修して、釘もしっかりと打ち直しをしてから塗装をいたしました。

他の塗装に比べて1・3倍ほど価格も上がりますが、耐久性、意匠性などの面から長期的に考えれば、経済的な塗装と言えます。フッ素塗料はシリコン塗料やセラミック塗料と同様に、少しでもフッ素が入った樹脂を含んでいれば[フッ素塗料]と言えてしまいます。メーカーや業者によっては、ごくわずかしかフッ素が入っていないフッ素塗料を利用して、耐久年数が非常に長いので安心、と言うセールストークでアプローチして、全く違うグレードの低い塗料で塗装されてしまう可能性もあるようです。きちんと国内大手のメーカーのフッ素塗料を使用する事が、最も安全なやり方と言えるでしょう。

外壁の塗装に関しては、外から見て1番劣化がわかるところですから、そこそこ塗り替えの時期に来ているお宅には、色々な業者からのアプローチがあるかと思います。果たしてどこに頼んだらいいものやら…悩みどころですね。住まいる工務店では、もちろん外部塗装もやらせて頂いております。リフォームと言えばお家の中だけではありません、外部もお任せ頂いて大丈夫です。
金額ももちろん大事なところです。まずはご相談頂き、状況に応じて的確なアドバイス、コンサルティングをさせて頂き、A様のように、総合的にご納得の上お任せ頂いてよろしいのではないか、と思います。令和の新時代に向いて、新築同様に蘇る我が家を想像してみて下さいね。ご相談いつでもお待ち致して居ります。


栃木県宇都宮市今泉町3020-91
株式会社住まいる工務店
電話:028-683-7077
担当:手塚