今回のお客様は当社ＯＢ客の方で宇都宮市中岡本町のＹ様より玄関ドア枠が腐っているので見て欲しいとのご依頼を頂きご確認に伺わせて頂きました。　現場にて状況を確認した所腐りの原因はシロアリに食べられた跡だと分かりました。

今回見積りするにあたっては、解体後同上木部の現状を確認し対策を取ってから樹脂ドア枠にて新規に枠を取り付ける事をご提案致しました。　それと同時に現状ドアが引き戸の為、同タイプの引き戸を希望されたので床の高さなるべくフラットにするために床部も解体を行いモルタルにて化粧仕上げを行う事で了解を得ました。

以前の引き戸は欄間が取付けてありましたが今回の引き戸は欄間なしのタイプを使用することで出入り口の高さ確保すると同時に新しく変えたのだと感じることが出来ました。

既存引き戸解体時に現況確認しお客様へご確認いただいた後に新規引き戸の取付を行わせて頂きました。また今後のことを考慮して再度床下点検及びシロアリ対策をお勧め致しました。
今回の事例を通して木造住宅であれば、その辺を踏まえて現場調査の際には確認が必要だと改めて感じさせられました。

※建具下の段差をフラットにしたいとのこと

※シロアリに食べられた跡

※建具を撤去するとこんな感じになります。

※工事完了　段差も少なくなり欄間をなくしたことで大きな開口にすることが出来ました。

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株式会社住まいる工務店
電話　028-683-7077
担当　引地　一重