タイルの浴室からユニットバスにリフォームしました

2020年5月16日現場日記

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今回のお客様は宇都宮市長岡町のＳ様宅の浴室のリフォーム工事をさせて頂きました。
最初に現場調査に伺わせて頂いた際、築４０年程経過した建物で在来のタイルの浴室でしたが、清掃がしっかりとされており40年も年数が感じられないほど傷んでおらず綺麗に保たれておりびっくり致しました。

きれいな浴室でしたが施主様の要望といたしまして、タイルの浴室ですと年を重ねるごと寒さを感じるようになり、寒さ対策を考慮しユニッバスにすることを考えられたとのお話がありました。
色々ヒアリングをさせていただき、お客様の要望を踏まえてご提案、見積り作成を行わせて頂きました。その際に現状の入口に段差が有り、そちらの解消工事が宇都宮市の住宅改修補助金を対象になっていた為、お客様へ見積り提出の際にご説明し、補助金の申請書類の作成もあわせて致しました。

土台や柱などの構造材もほとんど痛みがなくびっくりするほどきれいな状態で、シロアリの被害や腐食も見られませんでした。私たちも内部所状況はタイルを解体してから初めてわかるとことですので、内部がこのようにきれいな状態の時にはほっと安心する場面でもあります。
さすがに40年程経っていた為、1ヶ所は腐食していた部分があったので、添え木修繕工事を行い補強した後にユニッバスの組み立てを致しました。

懸案事項でありました寒さ対策としては、浴室換気暖房機の取付とサッシのガラスを単板ガラスからペアガラスに交換工事を行いました。そして入口部のドア枠も既存は木材でしたが、浴室入口専用の樹脂ドア枠を使用することで今後の腐食が予防することにしました。