本日は、以前浴室のリフォームを行わせていただきました宇都宮市のI様邸にお伺いさせて頂きました。5年程前にシステムバスを入れ替えるリフォームを施工させていただきましたが、浴槽の排水が遅くてどうにかならないのと、ご相談を頂きメンテナンスを行わせて頂きました。
簡単に本日行いましまた、作業方法をご説明させて頂きます。
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TOTO社製のシステムバスサザナ1616サイズになります。
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洗い場排水カバーを外すと排水ピットが現れます。中心の網(ヘアキャッチャー)を外します。多分ここ迄は常にお掃除を行って頂けていると思います。
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ヘアキャッチャーを取り外すと、排水筒と排水ピース(浴槽の排水管から流れてきた水を合流させる部材)が現れます。この部材を手前に引き外します。 ※排水穴の左上側面に付いている餃子みたいな部材です。
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外すとこんな感じです。右上の穴は浴槽側に差し込まれています。
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裏側はこんな感じになっています。部材内部には格子状の物やゴム製の弁みたいな物が付いていて、複雑になっています。浴槽のお湯を排水するとダイレクトに髪の毛などもここを通りますので、私が思うには絶対ここで引っかかってしまい、確実に詰まると思います。
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続いて排水筒を外します。上部のツバに手掛けの為の凸部が有りますので、そこに手をかけ左に回します。ツバの裏側はカビや滑りで汚れていました。
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浴槽内の排水口の蓋は、上に引っ張れば簡単に取り外せます。元に戻す時はただ上から押さえるだけで戻せます。シャワーでゴミを洗い流します。その際シャワーへッドを外すとより水量が増し作業しやすいです。
完了致しました。作業時間は30分位かかりました💦が気持ち良く排水されています。
我が家でも同じタイプの浴室を使用してきますが、この部分は正直な所始めて清掃致しました。今回分解清掃して絶対にここは定期的に清掃を行わなければならない部分だと実感を致しました。またお引渡しの際には、必ずご説明しなければならない重要な事項だと反省致しました。
もしやり方を知らなかった方や、清掃をおこなった事が無い方は、是非直ぐに行ってみて下さい。想像を超える位ビックリすると思います。
住まいる工務店では、お住まいに関するお悩みやご相談事の有る方を全力でサポートさせて頂いております。リフォーム・リノベーションなど、お住まいにご関心の有る方は、先ずは私までお気軽にご相談ください。
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担当: 上野 和洋