前回は構造現場見学会の会場の解体工事までをご案内しましたが、本日はポイントを少しご紹介させていただきます。

耐震補強工事として筋交いを入れました。しっかりと上(柱頭)と下(柱脚)には補強金物を取り付けて、期待通りの強さを発揮出来るようにします。

たすき掛けの筋交いです。サイズは90mm×45mmあります

柱の根元の補強状況です。柱と筋交い、柱と土台に緊結用の専用の補強金物がとりつけてあります。

浴室はこれからシステムバスを組立ますが、その前に基礎部分にもしっかりツ断熱材を吹き付けて外からの冷気をシャットアウトします。

現場発泡ウレタンの断熱材です。約75mmほどの厚さで吹き付けてあります。

壁に見えるのはセルロースファイバーを吹き込みが完了している状態です。淡くグレーに見えるのがセルロースファイバーです。現場には材料のサンプルを用意しておきますのでご覧になってください。

壁にはお客様のこだわりで、この断熱材だけはぜひ採用したいとこだわりのセルロースファイバーを吹き込みました。

これからも工事を進めて、予定の見学会の時にはしっかりと見どころを抑えて見やすいように準備して見学会を開催したいと思います。なかなか見ることのできない、仕上がってしまうと見えなくなってしまう部分です。ぜひこの機会にいろいろと見比べてみてください。完成見学会の時に違いの根拠としてみておいていただくと、なるほどと納得していただけることと思います。

仕上げ工程ではないので、キレイな見栄えの場所ではありませんが百聞は一見に如かず。施工事例やじつぶつをみていただきながら説明をさせていただきますので、きっと材料の違いによる性能の差などがご納得いただけるものと思います。

もう少し経過しましたら仕上げ工事についてもご紹介をさせていただきます。完成現場見学会も合わせてぜひご覧ください。


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