宇都宮市のH様からのご依頼で、浴室の窓に内窓を設置致しました。H様邸は今年の8月に弊社にて、在来式の浴室より、TOTO製のシステムバスの浴室にリフォームされました。
その際にも、窓のリフォームのご提案をさせて頂きましたが、工事期間・コスト・費用対効果など総合的な観点により、時期をずらしてYKK製の内窓『プラマードU』を取り付ける計画になっていました。
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既存の浴室窓サッシです。約40年位前のアルミサッシです。宇都宮はとても寒いのですが、この当時はラインナップも少なく、窓の断熱にあまり拘っていない方が殆どだったかと思います。
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先ずは浴室内に傷汚れなどが付かぬように、養生をしっかりと行います。
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続きまして下枠のベースプレートを取り付けます。水掛り部分なので、両面テープを多用して防水性能を下げないように致します。最低限数カ所はビス留めを致しますので、その際にはビス穴にシリコン剤を注入してからビス留めを行います。
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縦枠を両面テープで固定します。目視で枠とのチリや見た目を確認して、水平器で傾きなど無いかをしっかりと確認します。
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上枠も同様にして取り付けてから最後に下レールを取り付けます。その際には水が入り込まないように、縦枠と下枠のベース材の取り合いにシリコン材を注入致します。
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全ての部材の取付が終わりましたら、枠の周りや取り合い部などを、シリコン剤でコーキングして防水処理を行います。
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全ての工程が完了いたしました。作業時間は約1時間程でした。
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写真は自宅の北側の窓に、内窓を設置して温度計を2台設置いた状況です。1つは内窓と既存窓の間に、もう1つは室内の側に設置してあります。少し見づらいのですが、内外比べると5度位の温度差が有ります。因みに夏も冬も同じくらいの温度差が有ります。ご参考までに!
今回の工事費用は4万円位で出来ました。私的には北側の冷気を5度上昇させる事が出来ると言う事は、快適性や暖房費などを軽減出来るという観点から、費用対効果が非常に高いと思います。
年内まだまだ間に合いますので、ご関心のある方やご検討中の方は是非お問合せ下さい。
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