今回のリフォーム日記は、河内郡上三川町のT様邸の建物の傾き補正工事の紹介です。

建物の傾き補正の工事方法としては、
建物の床をすべて解体し基礎と土台を離してから土台修正して元に戻す方法と、建物はそのまま、床下から基礎下に潜り込みジャッキを設置して補正する方法があります。

今回のお客さは傾き量にバラつきがなかったので床下から基礎下に潜り込みみジャッキアップする工法を選択しました。

床下に収まるジャッキとコンクリートブロック。
下がっている場所に10本程度入る予定なので材料の運搬がとても大変です。まだまだ1/10の量です。

ちょっと見づらいのですがジャッキの下にコンクリートブロックが埋まっています。
地盤の反力が得られるまでひたすら埋めていきます。この状態を数十カ所設置してから建物の傾きの補正を行います。

建物の廻りにはすごい量の土嚢袋、すべて手作業で掘り進み作業を行っています。
地盤から下の工事なので雨で雨水が入り込んでしまっていないか心配でしたが今のところ順調に工事は進んています。

地盤沈下などで住宅が傾いてしまうと、サッシたドアの開け閉めの不具合、隙間風の発生、傾斜による物の転がりといった障害だけでなく、めまいや吐き気などの健康障害が生じることがありますので、自分のお住まいがどのようになっているのか? 傾き補正工事が出来るのか?などお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。

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