最近では室内でも熱中症に成る事は周知の事実ですが、合せて十分な水分補給も基本的な対策です。勿論それだけでは不十分です。
ここでは金銭的にも環境的にもエコな暑さ対策を考えます。

保冷剤で首、ワキの下を冷やす
ケーキなどに付いてくる保冷剤を凍らせて、タオル・ハンカチ等で巻き、首・ワキの下に巻くと体が涼しく感じられます。

風呂上りに足を冷水につける
入浴後の汗を引かせるには、最後冷水に足をつけると効果的です。一時的に皮膚表面の血液量が増え汗は出ますが、結果汗の全体量を減らせます。

熱を下げる食べ物を摂る
スイカ、キュウリ、冬瓜等ウリ科の野菜には熱を下げる効果が有ります。特に冬瓜には漢方に用いられるほど利尿作用が有りむくみ取り、夏バテ対策にピッタリです。

風通りをよくする
窓が1つしかない部屋ならドアを開け放しておくなど、2ヵ所以上の開口部を確保するのがポイント。帰宅時にはエアコンをつける前に一旦窓を開け、外気温までへやの温度を下げてエアコンをつける方が部屋の温度が早く下がります。

軽くシャワ―を浴びて汗を流してしまいましょう
部屋の温度が下がるまでの間ぬるめのお湯で簡単にシャワーを浴び、汗を流しましょう。「帰宅→エアコン→夕食→お風呂(シャワー)」の動作を「帰宅→お風呂(シャワー)→エアコン→夕食」と少し発想を変えてみるだけで、部屋も早く快適温度になり電気代の節約にもなります。

青系インテリア、観葉植物で清涼感を出す
青色系は赤色系に比べると体感温度が約3℃涼しく感じられます。面積が大きく、目に付きやすいところに活用するだけで清涼感もアップします。窓際の観葉植物はグリーンカーテンにもなり、風の涼感度アップにもなります。

ちょっとした工夫で夏を涼しく・・・
如何でしたか?年々夏の暑さが増している?ようにも感じられますが、今年は少し意識を変えてカシコイ暑さ対策の熱が上昇すると、地球の熱を少し冷ましてあげられるのかもしれませんね・・・。ハード面ではエアコンを高性能のものにする、窓を断熱性のものに変えて、夏の暑い日差しを緩和する等有ります。今年の夏対策、どうぞお気軽にご相談ください。