我が家は比較的新しく、まだ何かが壊れたり等、リフォームの必要には迫られていません。しかし最近、洗濯という日々の家事作業の劇的な効率UPの体験を通し、リフォームについて考えました。
以前我が家では、洗濯→干す→乾く→たたむ→しまう、という一連の作業に家じゅうをあっちこっち移動し、さらには乾ききらないものはリビングに・・・、乾いたものはとりあえずソファーに・・・、ただんだものをそのまま山積みに・・・、等々常にそこら辺に洗濯物がある状態でした。
そこで洗面所にピンチが吊るせるよう天井にフックをつけ、もともと設置してあった風呂場のランドリーパイプも使って、大量の洗濯物をすべてそのスペースにおさめ、強力な乾燥機を購入し風呂場もろとも乾燥させてしまうようにしたのです。

201701talk
きちんとリフォームをしたわけではないので、乾燥機はとても邪魔になり、電気代だって今までよりかかってしまうなど少々難はあるのですが、それよりもそのことによってすべてがほぼ一か所で完結することによる、手間と時間の短縮がまさに「感動!」だったのです。
リビングもいつもスッキリ。

頭では「家事動線」ということを理解していましたが、今まで365日毎日毎日なんて無駄な動きと手間に時間を取られていたのだろうと、強烈に実感をしたのでした。
リフォームというと、古くて使えなくなってしまったものを交換する、というイメージが強いものですが、生活の質の向上に伴う感動があってこそリフォームなのだ!と、改めて思うこととなりました。
(担当:前田)