宇都宮市岡本のM様邸にて、シロアリの被害による和室敷居の交換と、防蟻処理をさせて頂きました。和室の敷居と言うと、通常では踏まない場所では有ります。たまたまお孫さんが踏んでしまわれた事が、今回の施工のきっかけになったのでした。なんと踏んだところが、メリッとへこんでしまったのです。かなりボロっと行ったので、気になり色々と知り合いにもお尋ねになられたようです。このお家はいわゆる床下の空間が、コンクリートで埋め尽くしてあるので、まさかシロアリが存在することは、まずないのでは…と思っていらした様です。

当初は敷居の交換だけで、防蟻はそのうちに、という御計画でしたが、心配のタネは早目に、となり防蟻もやることになりました。シロアリ専門業者さんに現場を見て頂いたところ、進入は玄関からということで、玄関ポーチの中とドアの外のポーチに数カ所、穿孔と言う数ミリの穴を開け、薬剤を注入するやり方と、敷居を取り除いたところにも、薬剤を注入するやり方で施工しました。

敷居の被害状況がどこまでが、ボロボロと外して行くと、何とナントそこには、シロアリがまだウヨウヨと生存しているでは有りませんか!敷居を剥がれて光が当たる為、慌てて、動き出した様子でした。和室入り口で片引き戸で、押入れの後ろがちょうど引き込みになってますから、構造上引き戸の敷居全てを取り外すには、押入れを解体しなくてはいけない状況でした。
徹底して、となれば押入れの解体をして、構造体まで露わにすると、被害状況が、進入状況も明らかになる、とのことでしたが、そこまでは…との御希望で、薬剤の注入で処理しました。

お建てになった時は、床暖房が隅々まで施されており、其の暖かさと湿気が、シロアリの好む環境になって居たようです。今回敷居を踏まなければ、全く気付かずに、シロアリと同居されて居たところでした。家は大丈夫!と思いたいところでは有りますが、定期的に診断を受けてみることをおすすめ致します。お声かけくださいね無料診断させて頂きますので、お気軽にどうぞ。こっそり気づかぬ間に同居、なんてことは勘弁ですものね。


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