今回のお客様は以前より何度か工事を行わせて頂いておりますお客様のご実家で、宇都宮市内のO様のお住まいの浴室及び洗面所・トイレの改装工事のご依頼をいただきました。要望といたしましては、ご高齢のお父様が介護保険の認定を受けていらっしゃったので。介護保険を利用した浴室の段差解消や入口部の拡張、手摺の取付をメインとした住宅改修工事のでした。
今回、脚の不自由なお父様のことを考えると出来るだけ広いスペースを確保するために、洗面所とトイレの間仕切り壁を撤去し、トイレと洗面所を一体化する事で歩行器を使用した移動が出来るような広い空間に間取り変更することをご提案させていただきました。
また今回採用した住宅設備機器の選定に関しましては、二人の娘さんが中心となりメーカーショールーム何度も見に行って確認を行きながら選定をいたしました。
選定した商品がぎりぎりに入るよう部屋の寸法に注意を払いながら、間取りを決め、現場において確認をしながら施工を行いました。そうすることで上記で述べたように歩行器を使用した移動が出来るようになりました。
お客様からは、とにかく広くなってお風呂が入りやすくなったので、毎日ご自分から自主的にお風呂に入られるようになったと喜んで頂きました。また歩行スペースを確保することで、お一人でも移動が出来ほかのご家族の負担も軽減されたとのお言葉をいただきました。
今回の工事を通じて、まずはご使用されるお客様の身体状況もしっかりとヒアリングしたり深く考慮した空間作りを、お客様と一緒に二人三脚で考えていければいけないと改めて思いました。
リフォームに関することご相談、ブログの記事に関するご質問がある方、お問合せ・資料請求はコチラからお気軽にどうぞ!
株式会社住まいる工務店
栃木県宇都宮市今泉町3020-91
☎028-683-7077
担当)引地 一重