夏の暑い時期に紫外線は多いと思われがちですが、実は初夏の5 月から7 月が一番多く降り注いでいます。
これから紫外線が強くなる季節建物に与える影響と対策を考えてみましょう。

≪紫外線の建物への影響≫
建物は四六時中、外部環境の様々な影響を受けています。風雨の他、雪、霧、霜、直射日光に排気ガスや地震など。なかでも紫外線は強敵!
塗料の表面から簡単に破壊してしまいます。ある程度の経年劣化は仕方がないと放置しているとどんどん状態は悪くなる一方で良いことはありません。
最初は小さな劣化だったものが、雨漏りを引き起こしたり建物内部にまで悪影響を及ぼすことも。
そうなる前に外部塗装の検討をしましょう。

~ 紫外線対策~
≪開口部からの紫外線対策≫
外に出る時は紫外線の対処をしても、家の中なら安心と思って何もしていない人が多いのではないでしょうか?
実は家の中にいても窓から入ってくる紫外線が肌や髪にダメージを与えたり、床や壁紙・家具などの日焼けの原因となっています。

  • ガラスの取替
    紫外線を防ぐ合わせガラスに取替えれば、家具やカーテンの変色を防げます。
    また断熱性がありますので、冷暖房の効果があがり電気代の節約にもなります。
  • フィルムを貼る
    紫外線カットフィルムをガラスに貼るだけで、断熱や紫外線・結露を遮断することができます。
    また、地震でのガラスの飛散防止にもなります。凹凸があるガラスに貼れないのが難点です。
  • カーテンを変える
    紫外線をカットするレースカーテンに変えるだけで、明るさを適度に取り込み紫外線をカットします。
    カーテンの取替なら簡単にできそうですね♪

  • 樹脂層が劣化すると顔料が分離して壁の表面に白い粉が浮いてきます。
    これがチョーキング現象です。これが劣化の始まりの合図です。

    住まいる工務店では、紫外線対策のご相談など承っております。気軽にご連絡ください。