「寒い」「狭い」「掃除が大変」「段差」・・・不満と不安を解決し、安全で安心・快適な住空間へ。

冬場のヒートショックに注意！

ヒートショックとは、家の中の急激な温度変化により、血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞、脳出血などの身体への悪影響のことです。特に冬の入浴時に寒い脱衣所や浴室への出入り時に起こりやすく、高齢者や高血圧、糖尿病などを患っている人ほど、室内の寒さで血圧が大きく上昇する傾向にあり、生命への危険性もあります。冬場のお風呂場のヒートショックの予防は、室内と脱衣所等、入浴中の温度差を少なくすることがポイントです。熱のおよそ半分は窓から逃げていきます。浴室の性能はもちろんのことですが、窓の大きさと断熱性能も必須項目として考えたいものです。

ヒートショックを防ぐポイント！

• 脱衣所や浴室で暖房器具を使う
• 熱めのお湯を浴室の壁や床、湯船にまく
• お湯の温度を38～40度のぬるめに
• 早朝・深夜、食後・飲酒後に入浴しない
• 高断熱住宅、浴室にリフォームする

浴室リフォームの5大ポイント

①快適性…広々ゆったりくつろぎ空間を
毎日使用する浴室だからこそ、色・柄でゆっくりくつろげる空間を…システムバスならオーダーメイド感覚でサイズ調整可能です。出窓を新設したり、既存の出窓を利用して浴室を広げて、くつろぎの空間づくりを。
②清掃性…清掃性の高い浴室を
風呂場は特に水垢やカビが発生しやすく、毎日の掃除のストレスを軽減したい所です。独自の溝で水を流れやすくした抗菌力のある床や、水の流れを利用して髪の毛やごみを集める排水口、自動洗浄タイプの浴槽など、各メーカー清掃性の高い商品が出ています。
③安全性…動線を考え安全対策を万全に
浴室は思わぬ事故が発生しやすい場所です。暖房・手摺や段差解消で、子供やお年寄りに優しい浴室に。
内窓で窓の断熱化、暖房機、冷たくならない床、加えて脱衣室の暖房も。またぎの低い浴槽や動きをサポートする手摺など、入浴時の安全対策も万全に。
④エコ…節水と断熱で経済的に
毎日使うものだからやはり気になる水道光熱費。節約に繋がるアイテムも多数出ています。壁・床の断熱性能を向上し、冷めにくく追い炊きや自動保温も減少する浴槽、シャワーも節水タイプ、手元で出し止めできるタッチ水栓があります。
⑤リラックス…特別な自分だけの時間を
一日の終わりを、ゆっくり過ごしたいお風呂タイム。
テレビを見たり、音楽を楽しんだり照明の色を変えたりしてリラックスする空間へ。半身浴、ミストサウナ、ジャグジーなどで美容アップを入浴タイムに。身体を洗うだけではなく、特別な自分だけの時間を過ごす場所としてのお風呂はいかがですか？