暖房を効かせているはずなのに、なんだか足元がヒンヤリ、スースーすることありませんか?
すきま風でも入ってきてるのかなと思ってた人も多いと思います。実は「コールドドラフト」が原因のことがほとんど。今回はコールドドラフト対策についてまとめてみました。
コールドドラフトとは?
- 窓辺で冷やされた空気の固まりが暖房によって下降気流となり部屋を駆け抜ける現象のこと。空気というのは冷やされると下に降りてきます。暖房は上手な使い方をしないと部屋が暖まってくれません。
冬場の窓際の対策が重要!
- コールドドラフトを防ぐためにはとにかく窓際の下の方の対策をすることが大事です。これを解消することで部屋が暖かくなるので試してみてください!トイレやお風呂の窓もこれをやることで変わってきます。
コールドドラフト対策
- 窓際にボードを置く
ボードを置くことで、窓際で冷やされた冷気が部屋に入ってくるのを防ぐことができます。さらに結露も防ぐことができ一石二鳥です。 - 断熱シートを窓に貼る
窓際ボードと同様、窓の下の方に貼っておくだけでコールドドラフトと結露を防いでくれます。カーテンも厚地で長いものを選ぶと良いです。 - 空気を循環させる
上に溜まった暖かい空気を、サーキュレーターを使用し上に向けて空気をかき混ぜる、寒さ対策に効果的な方法です。扇風機だと空気が循環するまで2時間以上かかり、サーキュレーターでは短時間で完了するという実験結果もあるようです。 - 窓際に暖房器具を置く
北欧などの寒冷地で使用されているコールドドラフト対策に最強の方法です。窓の下にヒーターを設置し、冷やされて下降してきた気流を暖めて再びアップ。冷気をほぼシャットアウトします。また、ファンヒーターを窓際に置いても効果的です。