つい食べたくなる甘いスイーツ。でも食べ過ぎは生活習慣病の原因に。特に、砂糖に含まれる糖分は、こはんなどの炭水化物に 含まれる糖分に比べて、短時間で分解、吸収されるので、血液中のブドウ糖が急激に増え、血管に負担をかける高血糖に。過剰なブドウ糖は、脂肪などに変わって体内に蓄積されるため、肥満や脂質異常症にもつながります。卵やバターをたっぷり使った洋菓子はコレステロールも多く、高エネルギー。和菓子にはあまり含 まれないので、どちらかというと和菓子がオススメです。甘い物を食べるときは果物やヨーグルトなど乳製品も織り交ぜて、糖分やコレステロールをとり過ぎないように調整を。缶コーヒーや炭酸飲料、あめ、ガムにも糖分は含まれるので要注意。量や時間などルールを決めて、甘い物を楽しみましょう。

糖分やコレステロールを含む食べ物

  • バターを含むお菓子
    クッキーやマドレーヌ、ケーキ
  • 卵を含むお菓子
    プリンやカステラ、シュークリーム
  • 煮物
    市販の煮物や外食メニューの煮物
  • 清涼飲料水
    缶コーヒー、炭酸飲料、ジュース類
  • あめ・ガム
    たくさん食べると高エネルギーに

参考文献『最新版よくわかる血糖値』(学習研究社)/「最新版よくわかるコレステロール』(学習研究社)