■窓は熱の出入りが最も多い場所

夏場は、冷房を使っている間も、屋根や壁、窓などから外の熱が部屋に流れ込んできます。なかでも、窓やドアといった開口部から入ってくる熱は、屋根や壁から侵入する熱と比べてとても多く、なんと全体の7割以上を占めています。つまり、窓を見直せば、冷房効率がアップし、省エネにもつながるのです。窓を見直して、暑い夏を快適に過ごすために欠かせないエアコンを、もっと効果的に使いましょう!

■太陽熱の侵入を防ぐガラス

遮熱機能をもったガラスを窓に使うことで、太陽の熱の親友を少なくすることができます。2枚のガラスの間に特殊な金属膜をコーティングを施した遮熱ガラスなら、金属膜が太陽の熱を遮断。日射熱を50%もカットしてくれます。室内の明るさはそのままで、紫外線を大幅にカットしてくれるのもうれしいですね。西日が入り込む窓や、ソファーやカーペットなど、色あせが気になる家具が置いてある部屋に取り入れるのもおすすめです。