限られたスペースを有効活用し、おしゃれな部屋づくりをしたいという人は多いと思います。しかし各住居は間取りや大きさが様々なうえに、これが正解というレイアウトパターンがないため家具やインテリアの配置に悩むものです。そこで今日は簡単に出来るレイアウトのコツを紹介したいと思います。

①床に余白を残す。

おしゃれな部屋にするコツのひとつに、床のスペースを適度に確保することが挙げられます。狭い部屋は、家具を必要最小限にするのがおすすめです。部屋が家具で埋め尽くされると、窮屈な印象になってしまうためスペースを意識しましょう。部屋に明るい印象を与える余白の目安は、床の3分の2程度です。

②フォーカルポイントをつくる。

フォーカルポイントとは、部屋に入ったときパッと目を引く視線が集中する場所のことです。基本的には入口の対角線上がフォーカルポイントになることが多いです。好きな植物や雑貨、鏡なとを飾ると、空間がグンとおしゃれな雰囲気となります。
フォーカルポイントにするモノは目線の高さ150cm程度に飾るのが理想です。これより低いと目立たない印象に、高くなると圧迫感へと変わってしまうため注意しましょう。

③部屋のサイズに合った家具を選ぶ。

部屋のレイアウトでもっとも気を付けたいのは、部屋のサイズに合った家具を選ぶことです。8畳のリビングから14畳のリビングに引越したときなど、従来の家具をそのまま使うとチクハグでバランスの悪い部屋になってしまうため、事前に部屋を採寸してテレビやソファーなとのサイズ感を確認しましょう。