実はトイレには寿命があるんです!

見た目には何ともなくても、タンクの中に使用されている部品については10年ほど、部品配管や部品のパッキンなどについては20年ほどが寿命であると一般的には言われています。
その他、トイレを買い替える時期の目安として、

  • 便器や温水洗浄便座の故障
  • 便器の割れやヒビ
  • 温水洗浄便座からの異音
  • 老朽化による水漏れやつまり
  • 生活寿命

が挙げられます。

トイレを買い替えずに使い続けるとどうなるの?

経年劣化した状態や生活寿命を迎えた状態でも故障しなければ使用し続けることは可能ですが、怪我の恐れや故障の頻度が増え、修理費用が多くかかります。
また、古いタイプのトイレになると、故障した際にメーカーに部品在庫が無く修理ができない可能性もあるため、故障する前に買い替えの検討をしたほうが効率的だと言えます。

失敗しないトイレの選び方

トイレは大きく分けると3 種類です。

  1. タンクレストイレ
    その名の通りタンクがないトイレのため、トイレの空間を広く見せる効果が期待できます。
    本体の掃除だけでなく、収納棚や壁などの掃除がしやすい。
  2. タンク一体型トイレ
    トイレはシンプルな構造のため、掃除をしやすい事がおおきなメリットです。
    特徴は、デザイン性が高いことと手洗い部分が広くなっていることです。
  3. 組み合わせ型トイレ
    トイレの本体価格を抑えたい方には最も一般的なタイプです。
    便器・便座・タンクを組み合わせているので、とこかが故障したらそこだけを交換すれば大丈
    夫です。ただし、排水方式ごとに選択できる製品が異なるため、注意が必要です!

また、掃除がしやすいかどうかも失敗しないトイレの選び方のポイントと言えます・・・

トイレの買い替え費用「トイレ本体の費用」+「工事費用」+「処分費用」

  • トイレ本体の費用…機能によって様々です。
    機能性が高くなれば、本体の費用も高くなります。
  • 工事費用…トイレを交換するのみでは安くすみますが、床を変えたり、内装を変えたりと手を加えれば費用も上がります。
  • トイレの処分費用…処分費用は約3000 円~

ウォシュレット一体型(例)
CES9151/TOTO

タンクレストイレ(例)
アラウーノ/Panasonic

組み合わせトイレ(例)
アメージュ/LIXIL

まずは、こ相談が一番です。写真などを持参するとスムーズに概算見積が取りやすいですね